ハーフマラソン練習12週間プラン:10Kの次は21.1kmへ
💡 要点まとめ
✅ ハーフマラソンの練習は12週間、週4回(ゆっくり2回+変化走1回+ロング走1回)で組めます
✅ ロング走は8kmから16kmまで伸ばし、4週目と8週目はあえて減らして休みます
✅ 最後の2週間はテーパー、いちばん長く走るのは大会の14日前に終えます
10Kを完走すると、「次はハーフマラソンかな」とふと思いますよね。でもいざ21.1kmを前にすると、何週間準備すればいいのか、ロング走はどこまで伸ばすのか、迷ってしまうと思います。この記事は10Kを走ったあと、初めてのハーフマラソンを準備する方のために、12週間プランを週ごとの距離でまとめました。
1. ハーフマラソン練習を始める前に確認したい3つのこと
このプランは、10Kを一度でも完走した方、またはコツコツ走ってきた方を想定しています。Active.comで紹介されているコーチも、健康な人なら定期的に走り始めて6か月くらい経ってからハーフの練習を始めるのがよいと話しています。まだなら、先に10K 8週間トレーニングプランから始めましょう。

| チェック項目 | この程度なら開始OK | まだなら |
|---|---|---|
| 走った経験 | 数か月、定期的に走った | 10Kプランが先 |
| 今の週間距離 | 週20〜25km前後 | あと2〜3週積む |
| 体の状態 | 日常で痛みなし | 痛みが治ってから |
週間距離の目安は、このプランの1週目が24kmだから決めた数字です。かなり足りないなら、最初の2〜3週間をもっとゆっくり積んでも大丈夫です。時間は長いほど安心です。
12週間は長く見えても、1週ずつチェックすればあっという間です。まず1週目の予定を書いてみましょうか?
2. ハーフマラソン12週間プラン:週ごとの距離をひと目で
12週間は3つのブロックに分けます。1〜4週は基礎づくり、5〜10週はロング走を伸ばし、11〜12週は体を休めるテーパーです。Marathon Handbookのコーチも、最後の2週間は強度を保ったまま量を減らし、いちばん長い練習は大会の14日前に終えるよう案内しています。
1週間は4回です。ゆっくり走を2回、変化走を1回、ロング走を1回に分け、表では「ゆっくり+ゆっくり+変化」の距離を1列にまとめました。ほかの3日は休むか、軽いストレッチや散歩で十分です。
① 基礎の週(1〜4週)
| 週 | ゆっくり+ゆっくり+変化 | ロング走 | 週間合計 |
|---|---|---|---|
| 1週目 | 5+5+6km | 8km | 約24km |
| 2週目 | 5+5+6km | 9km | 約25km |
| 3週目 | 5+6+6km | 10km | 約27km |
| 4週目(回復) | 5+5+5km | 8km | 約23km |
② ビルドの週(5〜8週)
| 週 | ゆっくり+ゆっくり+変化 | ロング走 | 週間合計 |
|---|---|---|---|
| 5週目 | 6+6+6km | 11km | 約29km |
| 6週目 | 6+6+7km | 12km | 約31km |
| 7週目 | 6+7+7km | 13km | 約33km |
| 8週目(回復) | 5+6+6km | 10km | 約27km |
③ ピークとテーパー(9〜12週)
| 週 | ゆっくり+ゆっくり+変化 | ロング走 | 週間合計 |
|---|---|---|---|
| 9週目 | 6+7+8km | 14km | 約35km |
| 10週目(ピーク) | 7+7+8km | 16km | 約38km |
| 11週目(テーパー) | 6+6+5km | 10km | 約27km |
| 12週目(大会) | 5+4km | 大会21.1km | 約30km |
💡 ヒント
回復週は「サボる週」ではなく、計画の一部です。4週目と8週目に距離を減らすことで、体が練習の成果を吸収し、次の週をもっと良く走れます。
3. ロング走と変化走、どう走る?
ほとんどの練習は、隣の人と会話できるくらいのゆっくりしたペースで走ります。Marathon Handbookも、初心者にはスピードよりも「ゆっくり楽なペース」をすすめています。変化走は、ゆっくり走の途中に1〜2kmだけ、少しきつい区間を入れる程度で十分です。
| 練習の種類 | 感覚 | こう走ります |
|---|---|---|
| ゆっくり走 | 会話ができる | 息が上がったら落とす |
| 変化走 | きついけど続けられる | 途中の1〜2kmだけ速く |
| ロング走 | 最後まで楽に | 目標ペースより遅く |
距離を増やす目安は、クリーブランド・クリニックが示す「週の増加は10%以内」です。ただ、練習量とケガの関係は31本の研究をまとめたレビューでも結果が分かれているので、10%は絶対の法則ではなく目安として考えましょう。このプランは、回復週のあとに直前のピーク週を大きく超えないように組んでいます。

食事や補給もロング走で練習しておきましょう。走る前後に何を食べるかは空腹ランニング vs 食べてから走るにまとめています。
⚠️ 注意
走っている途中に胸の痛み、めまい、冷や汗、いつもと違う息苦しさが出たら、すぐに止まって休んでください。1日以上続く関節の痛みや腫れも放置しないでください。心臓の病気や高血圧がある方、長く休んでから再開する方は、練習の前に医師に相談しましょう。ケガ予防のルーティンはランニング障害予防ガイドで確認できます。
4. 大会週はこう締めくくります
テーパー期間は、距離が減っても不安にならないでください。体が回復して、大会当日のコンディションが上がってきます。最後のロング走を大会の2週間前の週末(10週目)に16kmで終えたことを信じて、大会週は軽く体を動かすだけにしましょう。
| いつ | やること | 避けること |
|---|---|---|
| 大会2週間前 | 最後のロング走16km | さらに増やす |
| 大会1週間前 | ゆっくり走に減らす | 新しい靴・新しい食べ物 |
| 前日 | 荷造りして早く寝る | 長い散歩 |
| 当日 | 最初の5kmはゆっくり | 序盤のオーバーペース |
Wittizアプリで、12週間を週ごとの目標に分けてみましょう。「今週は4回、ロング走10km」のように1週ずつ目標を立て、週末にレポートでロング走が先週よりどれだけ伸びたか確認すれば、計画どおり進んでいるかひと目でわかります。目標を達成するたびに貯まるゼリーで、ムーンティを着せ替える楽しみもあります。
21.1kmは一度に走るものじゃなくて、毎週走った積み重ねですよ。一緒に行きましょう!
よくある質問(FAQ)
ハーフマラソンの練習は何週間が目安ですか?
すでに10Kを楽に走れる方なら、8〜12週間で準備できます。この記事のプランは12週間で、走り始めたばかりの方はもっと長めにとるほうが安全です。時間が足りなくても、無理に距離を上げるより、完走を目標にしましょう。
練習のロング走は最大で何kmまで走りますか?
このプランでは16kmまで伸ばします。大会の21.1kmを練習で走り切らなくても、テーパーで脚が回復した大会当日に完走できます。最大距離はコーチによって少し違うので、体の状態に合わせて調整してください。
練習を途中で休んでしまったらどうしますか?
1〜2日休んだだけなら、そのまま次の練習へ進めば大丈夫です。1週間以上空いたらその週をもう一度繰り返し、大会が近いなら目標を完走に下げましょう。痛みで休んだなら、まず受診してください。
おわりに
ハーフマラソンの練習は、ロング走をゆっくり伸ばし、回復週とテーパーを守ること、これに尽きます。 週4回、楽なペースで走れば、21.1kmは思ったより近づいてきます。
今週は、1週目の8kmロング走をする日だけ先に決めてみましょう。ゴールまでムーンティがそばで一緒に走りますよ!
ウィティーズアプリで直接体験してみてください!

参考資料
- Nielsen RO et al. (2012). Training errors and running related injuries: a systematic review. International Journal of Sports Physical Therapy
- Cleveland Clinic. Is Running Bad for Your Knees?
- Active.com. Half-Marathon Training for Beginners
- Marathon Handbook. Couch to Half Marathon: The Realistic Beginner Plan
この記事はWittizチームが作成しており、アプリに関する内容が含まれています。心臓の病気・高血圧などの基礎疾患がある方や、練習中に痛みや胸の違和感を感じた方は、必ず専門の医療スタッフにご相談ください。

