冬のダイエット:忘年会シーズンもランニングで太らない方法
💡 要点まとめ
✅ 寒さだけで痩せるわけではなく、冬は食べる量も一緒に増えがちです
✅ 年末の体重増加は平均0.4kgほどですが、翌年まで残ることがあります
✅ 会の前にきちんと食べて、翌日はいつもどおり走れば十分です
「寒いとカロリーがたくさん燃える」という話、聞いたことがありますよね。でも実際は忘年会が続いて日は短くなり、走る回数は減って食べる量は増えがちです。この記事は冬のダイエットを続けながら忘年会シーズンを乗り切りたいランナー向けに、寒さと体重の関係から会のある週の対処法までまとめました。
1. 冬のダイエット、寒いとカロリーは多く燃える?
体は寒いと熱を作るために余分にエネルギーを使います。2011年のTanらのレビューは、寒さにさらされるとエネルギー消費が増えると整理していて、熱量測定の研究では増え幅が約2〜17.8%とばらついていました。ただし、運動でできる増加量に比べると小さいと評価しています。

同じレビューは大事な点も指摘しています。寒さを痩せる手段として使った対照研究はなく、寒い地域の住民や極地探検隊は消費と一緒に食べる量も増え、たいてい体重が少し増えました。寒さは少しだけ多く燃やしますが、食欲も一緒に育てます。
| 冬の変化 | 体で起こること | ダイエットへの影響 |
|---|---|---|
| 寒さにさらされる | 消費が少し増える | 減量には小さい |
| 温かい食べ物を好む | 食べる量が増える | 摂取が増えがち |
| 日が短い | 屋外の活動が減る | 活動量が下がる |
寒いから燃えると思って食べると、計算が合いません。走る回数を守るのが先ですよ!
2. 年末は本当にどれくらい太る?
米NIHの研究チーム(Yanovskiら、2000年)は195人を6週間ごとに測りました。感謝祭から新年までの6週間で、平均約0.8ポンド(約0.4kg)増えました。秋から翌年の初春までを合わせると約1.05ポンド(約0.5kg)です。

数字は小さいのですが、この増加分は1年後にも残り、平均1.4ポンド(約0.6kg)重いままでした。5ポンド(約2.3kg)以上増えた人は10%未満で、参加者は自分の増加量を3ポンド(約1.4kg)以上大きく思い込んでいました。活動量が少なく空腹感が強い人ほど増えたのがポイントです。
| わかったこと | 数値 | 読み方 |
|---|---|---|
| 年末の6週間 | 約0.4kg | 思ったより小さい |
| 1年後 | 約0.6kg残る | 積み重なることも |
| 増えやすい人 | 動かず空腹な人 | ランの継続が鍵 |
ただし参加者は米国のNIH周辺に住む、または働くボランティアで、活動量と空腹感は自己申告でした。日本の忘年会シーズンと同じとは言い切れません。それでも**「大きくは増えないけれど、放っておくと残る」**という方向は参考になります。
3. 会の前・当日・翌日、こう対処します
ランニング誌のRunner's World豪州版は、空腹のまま会場に着かないよう数時間おきに食べることを勧めています。朝食にたんぱく質と食物繊維を入れ、メニューを事前に確認し、ビュッフェは一周見てから取るよう案内しています。これを会の前・当日・翌日に分けるとこうなります。
- 会の前:昼は普段どおり食べ、たんぱく質のおやつを用意します
- 当日:メニューを確認してから、好きな物を中心に取ります
- 翌日:食事を抜いたり罰ランをせず、普段のラン回数を守ります
- 続く会では:ゆっくり食べて、間に水を飲みます
💡 ヒント
会の前に軽く食べるのは、空腹をやわらげるためです。翌朝はたんぱく質のある朝食でリズムを戻しましょう。
食べすぎを取り戻そうと翌日に抜くと、かえってあとで食べすぎやすくなります。体重が止まったときはランニングしても痩せないときを、ランの前後の食事はランニング前後の食事タイミングを見てみてください。
4. 寒すぎて走れない日は
目標は完璧な食事ではなく、週のラン回数を保つことです。氷点下や凍結した日は無理をせず、室内で20〜30分歩く、階段を上るといった軽い運動に替えます。冬の練習強度は冬のランニング練習に、ダイエット全体はランニングダイエット完全ガイドにまとめています。

| 天気 | ラン | 代わりの運動 |
|---|---|---|
| 氷点上・晴れ | いつもどおり | 不要です |
| 氷点下・強風 | 短く20分 | 室内ウォーク |
| 凍結・寒波警報 | 休む | 室内運動20分 |
⚠️ 注意
極端に食べる量を減らしたり絶食したりする方法はおすすめしません。糖尿病、心臓病、高血圧、ぜんそくがある方や摂食障害の経験がある方は、食事や運動を変える前に医療スタッフにご相談ください。走行中に胸の痛み、めまい、冷や汗、息が詰まる感じがあれば、すぐ止めてください。
会の多い週は、Wittizアプリで距離ではなく「今週は3回走る」のような回数目標を立ててみてください。走った日ごとに記録が増え、目標を達成するともらえるゼリーでムーンティを着せ替える楽しみもあります。体重が上下しても、レポートに積み上がった回数が続けている証拠です。
会が多くても大丈夫です。今週は3回だけ一緒に出ましょう。待ってますよ!
よくある質問(FAQ)
冬は太りやすいのはなぜですか?
日が短くて活動量が減り、温かい食べ物や会食で食べる量も増えるからです。寒さでエネルギー消費は増えますが、その分は大きくありません。
冬のダイエットでランはどれくらい必要ですか?
決まった答えはありませんが、研究では年末の増加は活動量が少ない人で大きくなりました。長い距離を追うより、週2〜3回を続けるほうが負担が少ないです。
忘年会の翌日に食事を抜いてもいいですか?
おすすめしません。抜くと空腹が強くなり、次の食事で食べすぎやすくなります。翌日はたんぱく質のある朝食をとって、いつもどおり走るか歩きましょう。
まとめ
冬のダイエットは寒さに頼らず、週のラン回数を守れば十分です。 会があっても、翌日にいつものリズムへ戻れば年末を無事に越えられます。
今週は会の日をカレンダーに書き、その前日か翌日にラン1回を一緒に書いてみてください。ムーンティが会の翌朝、玄関で待っていますよ!
ウィティーズアプリで直接体験してみてください!

参考資料
- Tan CY et al. (2011). Brown adipose tissue in the treatment of obesity and diabetes: Are we hot enough? Journal of Diabetes Investigation
- NICHD. Holiday Weight Gain Slight, But May Last a Lifetime (Yanovski et al., NEJM 2000)
- Runner's World Australia. Survive the Holidays Without Getting Fat
この記事はWittizチームが作成しており、アプリに関する内容が含まれています。糖尿病・心臓病・ぜんそくなどの持病や摂食障害の経験がある方、運動中に異常を感じた方は、必ず専門の医療スタッフにご相談ください。

