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ランニングガイド

冬のランニング練習:寒い日は記録より土台づくり

ウィティーズ··9分で読めます

💡 要点まとめ

✅ 冬は記録を追うより、楽なランで有酸素の土台をつくる季節です
✅ 寒い日はペースの数字ではなく、会話できる強度で調整しましょう
✅ 週間距離の増やし方は5〜10%まで。凍結や厳寒の日はトレッドミルも使います

寒くなってくると「冬も記録を伸ばし続けなきゃダメ?」と思いますよね。同じペースなのに息が上がりやすく、実力が落ちたように感じることもあります。この記事は冬のランニング練習の進め方に迷っているランナー向けに、強度の調整、3か月の段階、室内ランの使い方をまとめました。

1. 冬のランニング練習は、なぜ記録より土台づくり?

カナダのRunning Magazineは、冬を有酸素ベースづくりに向いた時期として紹介しています。天候のせいで自然とゆったり走ることが増えるからです。楽なランを中心に距離を積む時期を、ベースづくりと呼びます。

霜の降りた朝の公園では、記録よりラクな呼吸で走るのが似合います (Photo: wal_172619 / Pixabay)
霜の降りた朝の公園では、記録よりラクな呼吸で走るのが似合います (Photo: wal_172619 / Pixabay)

寒さは体に実際の負担をかけます。同誌は、冷たい空気で血管が収縮し、同じペースでも心拍が上がることがあると説明しています。1991年のSports Medicineの寒冷下運動生理のレビューも、運動中の乳酸値が全般に高めで、冷気に触れた直後は換気量が大きく増えると整理しています。

比較春・秋冬
同じペース楽に感じるきつく感じることも
目標記録に挑戦土台づくり
中心の練習スピード・大会イージーラン・ロング走

だから冬にペースが少し遅くなっても、実力が落ちたわけではありません。体が寒さに使うエネルギーが増えた結果かもしれません。この表は2つの資料をWittizチームがまとめたものです。

冬は時計じゃなく呼吸を見ましょう。会話できれば今日は合格ですよ!

2. 寒い日の強度は数字ではなく感覚で合わせる

Running Magazineは、寒い日はペースより努力感で走るようすすめています。時計のペースがどうでも、そのままにするという意味です。寒い中で無理にペースを守ると、練習効果は少ないのに疲れだけがたまりやすいといいます。

雪の積もった道は、いつもよりゆっくり短めに走る日です (Photo: gosiak1980 / Pixabay)
雪の積もった道は、いつもよりゆっくり短めに走る日です (Photo: gosiak1980 / Pixabay)

基準はシンプルで、隣の人と文章で会話できる速さです。イージーランの速さの見つけ方はゆっくり走るコツ:イージーランのペースと80/20の考え方で詳しく紹介しました。

状況こう調整します
いつもより息が上がる速さをひとつ落とす
胸がヒリヒリ・苦しい距離を減らし口と鼻を覆う
路面が滑りやすい短くするか室内に切り替え
体が温まらない最初の10分は歩くように軽く

💡 ヒント

冷たい空気で胸がヒリヒリするなら、ネックウォーマーで首と口をふんわり覆ってみましょう。冷気と呼吸のコツは冬のランニング:冷たい空気は肺に悪い?呼吸の科学でも読めます。

3. 冬3か月のベースづくり段階図

Fleet Feetは、ベース期の週間距離を1週間に5〜10%以上増やさないこと、3〜4週に1回は距離を減らす回復週を入れることをすすめています。多くのランナーに必要なのは、週1回のロング走と週1回のスピード練習、あとは楽なランだといいます。スピード練習は、15〜25秒の流しを4〜8本から始められます。

12月は維持、1月は積み上げ、2月は強度を追加する冬のベースづくり3段階の図です
12月は維持、1月は積み上げ、2月は強度を追加する冬のベースづくり3段階の図です

距離を増やす速さも大切です。Damstedら(2018)の系統的レビューでは、週間距離を30%超増やしたランナーは10%未満の人よりケガのリスクが高い傾向でした(ハザード比1.59、95%信頼区間0.96〜2.66で、統計的には確定ではありません)。10%と24%の増加には差がなく、著者もエビデンスはごく限られていると整理しています。

時期目標練習例
12月維持イージーラン週3回
1月積み上げロング走を少しずつ
2月強度を追加最後に流し4本

この表はWittizチームが作った例で、研究で検証されたプランではありません。ケガを防ぐ基本はケガなく長く走る方法:ひざの痛み予防から回復までとあわせて読むと役立ちます。

寒い日は外に出るだけで半分成功ですよ。今日は短くいきましょう!

4. 厳寒日や凍結した日は室内ランを混ぜる

Running Magazineは、極端な天候の日はトレッドミルを使う、ロング走を短くする、スピード練習を見送るといった選択肢を紹介しています。屋外ランをやめるのではなく、天気で選ぶということです。

天気おすすめ理由
晴れて肌寒い屋外の楽なラン服装を整えれば十分
風の強い厳寒短い屋外かトレッドミル体感温度が低い
凍結・雪道トレッドミルか散歩転倒を避ける

重ね着はランニングの服装を気温別に解説:15℃から氷点下10℃までを参考に決めると楽です。トレッドミルでも、楽な強度で時間を満たせれば十分です。

⚠️ 注意

喘息がある方、冷たい空気で咳やゼーゼーが出る方、心疾患や高血圧のある方は、冬の強度を上げる前に医療スタッフに相談してください。走行中に胸の痛み、めまい、冷や汗、いつもと違う息苦しさを感じたら、すぐに止まって受診しましょう。凍結路で転んだあとに体重をかけられない痛みや腫れがあるときも同じです。

冬は距離目標より回数目標のほうが続けやすいです。Wittizアプリで「今週は楽に3回走る」のような目標を立て、室内で走った日も記録に残してみましょう。たまるゼリーでムーンティを着せ替える楽しみが、寒い日に外へ出るきっかけになります。続けるコツはランニングを習慣にしたいなら?:初心者のための挫折なし30日プランも参考になります。

凍えるほど寒くて体が重い日は休んでもいいですよ。休むのも練習です!

よくある質問(FAQ)

冬のランニング練習は週に何回がいいですか?

今の回数を保てば十分です。楽なラン2〜3回にロング走1回が、ベースづくりに向いた形です。とても寒い週は、回数は守って時間を短くしましょう。

寒い日にペースが遅くなるのは普通ですか?

普通のことがあります。寒さで同じペースがきつく感じられるので、時計の数字より会話できる強度に合わせましょう。数週間ずっときついなら、休養や睡眠も見直してみてください。

冬はスピード練習を全くしてはいけませんか?

全くしなくても大丈夫ですが、楽なランの最後に15〜25秒の流しを4〜8本入れる程度の軽い刺激はよいとされています。路面が滑る日や体調が悪い日は見送りましょう。

まとめ

冬のランニング練習の核心は、記録ではなく楽なランで距離をコツコツ積むことです。 強度は感覚で合わせ、距離はゆっくり増やせば、春がぐっと軽くなります。

今週は時計なしで、会話できる速さで20分だけ走ってみましょう。ムーンティが手袋をして、隣でいっしょに走りますよ!

ウィティーズアプリで直接体験してみてください!

ムーンティと一緒にもっと楽しいランニング - Wittizアプリをダウンロード
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参考資料


この記事はWittizチームが作成しており、アプリに関する内容が含まれています。痛みや持病がある方、または走行中に体調の異変を感じた方は、必ず専門の医療スタッフにご相談ください。