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ランニングガイド

冬ランのウォームアップ:寒い日に使える10分ルーティン

ウィティーズ··9分で読めます

💡 要点まとめ

✅ 寒い日は体が固まりやすいので、出発前の動的ストレッチ5分が役立ちます
✅ 室内5分と、外での歩き・ゆっくりジョグ5分で10分ルーティンになります
✅ 静的ストレッチは走る前ではなく、走り終わってからにしましょう

玄関を開けた途端、冷たい空気で体が縮こまった経験はありませんか?そのまま走り出すと、最初の数分が妙に固く感じます。この記事は、冬のウォームアップのやり方に迷っているランナーのために、室内の動きから最初の1kmのペースまでをまとめました。

1. 冬ランのウォームアップはなぜ大事?

アメリカの医療機関Guthrieは、寒いと筋肉がこわばり、肉離れを起こしやすいと案内しています。外に出る前に、階段の昇り降りやジャンピングジャックで血流を促すことをすすめています。ただし、これは臨床試験ではなく現場のアドバイスです。

寒い日は出発前に太ももの前を軽くほぐしておくと、最初の一歩がぐっと楽になります (Photo: StockSnap / Pixabay)
寒い日は出発前に太ももの前を軽くほぐしておくと、最初の一歩がぐっと楽になります (Photo: StockSnap / Pixabay)

研究では「どんな動きでほぐすか」を比べています。2023年にLiらはウォームアップの研究35本をまとめて分析しました。動的ストレッチはジャンプの高さとスプリントのタイムを良くし、静的ストレッチはスプリントをわずかに遅くしました。2021年のUllmanらのレビューも、静的ストレッチで短い距離のスプリントとジャンプが下がり、ランニングエコノミーには大きな変化がなかったとまとめています。

方法走る前の影響使うタイミング
動的な動き出力を保つ・上がる出発前
静的ストレッチ瞬発力が少し低下走った後
何もしない最初が固い避ける

どちらの研究もスプリントやジャンプが中心で、規模や方法もバラバラです。「動的ストレッチでけがが防げる」と言い切るのは避け、走る前は動的に、ストレッチは走った後にと覚えておくのが安全です。

研究はタイムが中心で、けがはまだ断言できません。それでも体を起こしてから出るほうが安心ですよ!

2. 室内でやる10分ルーティン(前半)

ランニング用品店のFleet Feetは、寒い日の前に室内でやる動的な動きを8つ紹介しています。1つ5回ずつなら5分ほどです。ここに外での歩きとゆっくりジョグ5分を足して10分にしました。

冬ランのウォームアップ10分ルーティンの図:室内5分、外で歩く、ごくゆるいジョグの順です
冬ランのウォームアップ10分ルーティンの図:室内5分、外で歩く、ごくゆるいジョグの順です
動きやり方回数
体幹ひねり腰は前、上体だけ左右に左右5回
横に脚上げ片脚で立って横へ片脚5回
後ろに脚上げ腰を反らさず後ろへ片脚5回
ひざ抱え胸に5秒キープ片脚5回
かかとをお尻へ5秒キープ片脚5回
かかと上げつま先立ちからゆっくり5回
スクワットひざ90度くらいまで5回

最初は小さな動きから始め、だんだん大きくします。汗をかくほどやると、外に出たとき濡れた服が冷たくなります。体が温まったところでやめましょう。

💡 ヒント

靴をはく前にリビングで5分だけ動き、あとは玄関の外で歩きましょう。こう分けると続けやすくなります。

3. 外ではまず歩く、最初の1kmはゆっくり

室内の動きが終わっても、すぐには走り出しません。玄関の外で早歩きから始め、呼吸が落ち着いたらごくゆるいジョグに移ります。最初の1kmはいつもよりかなり遅く、会話できるペースが目安です。

霜や氷が残る道では、最初の一歩から歩幅を小さくしてゆっくり走ります (Photo: WOKANDAPIX / Pixabay)
霜や氷が残る道では、最初の一歩から歩幅を小さくしてゆっくり走ります (Photo: WOKANDAPIX / Pixabay)

Guthrieも、寒い日はスピードを求めずゆっくり始めるようすすめています。滑りやすい道では歩幅を小さくし、つるつるした場所を避けましょう。氷が厚く張っている日は、走らないのも立派な判断です。

  • 早歩きを2分から始めます
  • 呼吸が楽になったらごくゆるいジョグへ移ります
  • 最初の1kmは会話できる遅めのペースにします
  • 体が温まったら普段のペースに上げます

⚠️ 注意

走っている途中に胸の痛み、めまい、冷や汗、いつもと違う息苦しさが出たら、すぐに止まって休みましょう。心臓病・ぜんそく・高血圧がある方や、冬に息が詰まりやすい方は、始める前に医師に相談してください。氷で滑って脚に体重をかけられない、腫れがある場合は受診しましょう。

4. ウォームアップを習慣にするコツ

冬は意志の強さより順番が大事です。「靴をはく → リビングで5分 → 外で歩く」を1セットにすると、迷わず体が動きます。服装は気温別ランニングウェアガイド、冬の練習の強さは冬のランニングトレーニングにまとめました。

天気ウォームアップラン
氷点より上室内5分+歩きいつも通り
氷点下室内5分+長めに歩く最初の1kmはゆっくり
凍結・強風室内5分室内運動に変更

関節が心配なら、ランニング障害予防ガイドで部位ごとのサインも確認してみてください。ランニングを始めたばかりの方はランニング入門総合ガイドもどうぞ。

ウォームアップを抜かす日があっても大丈夫です。Wittizアプリで「今週は3回走る」という目標を立て、走る日は先にウォームアップ5分というルールを足してみましょう。記録に積み上がった回数で習慣が続いているか確認でき、ためたゼリーでムーンティを着せ替える楽しみもあります。

リビングで5分だけ一緒に動きましょう。外は寒いけれど、体はすぐ温まりますよ!

よくある質問(FAQ)

冬のウォームアップは何分すればいいですか?

この記事では室内5分と、外での歩き・ゆるいジョグ5分で、合計約10分です。2023年の分析では動的ストレッチ7〜10分がもっとも効果的でしたが、ジャンプとスプリントが中心の研究なので、長距離ランにそのまま当てはめるのは難しいです。体が温まり、呼吸が楽になれば十分です。

走る前に静的ストレッチをしてはいけませんか?

研究では、静的ストレッチは短いスプリントとジャンプの記録を下げる傾向がありました。出発前は動的な動きにして、長く伸ばすストレッチは走り終わってからにしましょう。

冬のウォームアップは室内と外のどちらでしますか?

分けるのがおすすめです。室内で体を起こし、外では歩きから始めると、汗で濡れるのを減らせます。とても寒い日は、外で歩く時間を少し長めにしてください。

まとめ

冬のウォームアップは、室内の動的ストレッチ5分、外での歩き、ゆっくりな最初の1kmで十分です。 静的ストレッチは走り終わってからにしましょう。

今週は、靴をはく前にひざ抱えを片脚5回だけやってみてください。ムーンティが玄関で一緒に体をほぐしますよ!

ウィティーズアプリで直接体験してみてください!

ムーンティと一緒にもっと楽しいランニング - Wittizアプリをダウンロード
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参考資料


この記事はWittizチームが作成しており、アプリに関する内容が含まれています。心臓病・ぜんそく・高血圧などの持病がある方や、走行中に胸の痛み・めまいを感じた方は、必ず専門の医療スタッフにご相談ください。